令和6年1月1日
2024年 新年のご挨拶
城岳同窓会
会長 宮里 博史(21期)
明けましておめでとうございます。
城岳同窓会会員の皆様におかれましては爽やかな新年をお迎えの事とお慶び申し上げます。
旧年中は同窓会の活動にご協力を賜り心より感謝申し上げます。
昨年を振り返ってみますと、3年余に亘る新型コロナ禍がやっと終息し日常生活等も平常に戻りましたが、一方でウクライナ、イスラエルの紛争による国際情勢の緊迫化が強まった1年でした。
同窓会の活動も平常に戻り、3月には「ハワイ・ショート・ステイプログラム」の実施、5月には同窓会総会、懇親会を4年ぶりにホテルで盛会に開催することができました。6月23日の「二中健児の塔慰霊祭」も城岳公園で開催しました。10月の在校生向けに行う城岳講座は昨年度人間国宝に認定された「祝嶺恭子氏(那覇高9期生)」を講師にお迎えして各教室にオンライン配信で行いました。10月29日には関東城岳同窓会創立70周年記念行事も盛大に行われました。
また同窓生の各分野における活躍は目覚しく、叙勲や県功労者等の受章、各分野で要職に就かれた方、著作を発刊された方も多数おられます。こうした同窓会の活動や同窓生の活躍ぶりはホームページや広報紙等で紹介しておりますので是非ご覧ください。
本年も母校の支援、同窓生相互の交流、同窓会活動の充実に向けて取り組んで参りますので皆様のご支援をお願いすると共にご健勝ご多幸を祈念申し上げます。
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令和6年1月1日
新年のごあいさつ
県立那覇高等学校
校長 福地 修
城岳同窓会の皆様、新年あけましておめでとうございます。本年の干支は「甲辰(きのえ・たつ)」で、「これまで努力してきたことが実を結んで成就する年」になると言われています。皆様や、生徒・保護者・職員、そして本校にとりましても、そのような一年となりますよう心からお祈り申し上げます。また、校長として、その一翼を担うことができますよう一層精進して参りますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
昨年5月に新型コロナウイルス感染症が感染症法上の5類に移行され、学校行事も全校生徒が一堂に会して行うなど、コロナ禍以前の状態に戻りつつあります。この間、新入生球技大会や校内弁論大会、生徒会行事「那HIGH祭(なはいさい)」、城岳講座、遠足、修学旅行等を当初の計画通り行うことができ、通常の学校生活が戻ってきました。
生徒の活躍もめざまししく、沖縄県高等学校総合体育大会において学校別順位で男女総合3位、バスケットボール男子と剣道男子団体、サッカー女子、水泳女子総合、バドミントン女子シングルスで準優勝(2位)、NHK杯全国高校放送コンテスト沖縄県大会テレビドキュメント部門で最優秀賞、沖縄県吹奏楽コンクール高等学校Aパートの部及び九州吹奏楽コンクール高等学校の部で金賞、全沖縄高等学校英語弁論大会で3位と、すばらしい成績をおさめています。
昨年3月に卒業しました第76期生は、県内外の国公立大学に159名の合格、県内私立大学に88名、県外私立大学に144名の合格と、大きな成果をあげております。現3年生の第77期生も1月13日(土)・14日(日)の大学入学共通テストに向けて取り組んでいるところです。
また、2月から3月に実施する米国姉妹校(ネイサンヘイル高校)交流プログラムの派遣は今年で48回目を数え、城岳同窓会の第4期海外ショートステイ・プログラム(SAP)事業も派遣に向けて準備を進めているところです。
城岳同窓会の皆様には、この他にも城岳講座の講師派遣や奨学金の給付、城岳賞の授与等、多くのご支援をいただき、感謝申し上げます。本年も引き続き、本校教育の充実に向けてご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げますとともに、会員の皆様のご健康とご多幸、ご活躍を祈念申し上げ、新年のあいさつといたします。