令和4年1月1日
2022年 新年のご挨拶
城岳同窓会
会長 宮里 博史(21期)
明けましておめでとうございます。
城岳同窓会会員の皆様におかれましては、ご家族そろって爽やかな新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
旧年中は城岳同窓会の活動にご協力いただき厚く御礼申し上げます。
昨年も新型コロナウイルス感染症の拡大によって、県内、国内外で社会生活、経済活動各分野でこれまでに経験したこともない影響と混乱が発生し、緊急事態宣言やワクチン接種等様々な対策が講じられてきました。これらが奏功して11月頃から発生状況は幾分落ち着いてきましたがまだ終息したとは言えない状況です。一日も早い終息を願うものであります。
同窓会の活動も新型コロナの影響を受けて当初計画していた事業の中止や縮小、延期又は内容の変更を余儀なくされました。
例年3月に実施していた「在校生向けのハワイショートステイプログラム」は2年続けて派遣中止となりました。代替えの事業として本年3月にハワイのイオラニ高校と5名の学生同志によるオンラインでの交流会を実施いたします。
5月の「同窓会定時社員総会」や「理事会」も書面開催に変更、「懇親会」は中止したほか6月の「二中健児の塔慰霊祭」も城岳同窓会館で少人数による開催としました。
「二中・那覇高校創立百十周年記念事業」は那覇高校への「楽器や体育館備品の贈呈」をもって終了しましたので事業報告、決算報告を経て5月に実行委員会は解散いたしました。創立百十周年記念事業に対し同窓生各位、PTA、関係各位からご支援を賜りましたことに心より感謝申し上げます。
昨年はコロナ禍で厳しい1年ではありましたが、同窓生各位の各分野における活躍は素晴らしいものがあり、叙勲や県功労賞等受賞及び要職に就かれた方も多数おられます事は慶びとするところであります。
同窓会活動や同窓生の活躍状況はホームページや会報紙「城岳同窓会」に掲載しておりますので是非ご覧ください。
本年は平年通りに総会、懇親会、各期同期生会の開催、同窓会事業が実施できること及び同窓会会員皆様のご健勝とご多幸を祈念申し上げ新年のご挨拶と致します。
令和4年1月1日
新年のごあいさつ
県立那覇高等学校
校長 石原 啓(34期)
城岳同窓会の皆様、新年あけましておめでとうございます。平素より本校の教育諸活動につきまして、温かいご支援を賜りまして衷心より御礼申し上げます。
昨年も新型コロナ感染症の対策をしながら、学校教育諸活動を推進してまいりました。県内一の在籍者数を抱える本校ですが、生徒・職員一人一人がしっかりと対策を行って、クラスター等の発生もなく、現在も様々な活動に取り組んでいるところです。
昨年、3月に卒業しました第74期生は、県内外の国公立大学に総数121名の合格、県内私立大学に114名、県外私立大学に129名の合格と、例年以上の成果を挙げております。現3年生の第75期生も大奮闘中であります。
また、部活動の面でも、多くの制約の中、今年も大活躍してくれました。まず、新年度がスタートした4月に女子バレー部が平安杯で優勝、県高等学校総合体育大会では、男子サッカー部と女子水泳部が優勝するなど3年連続学校対抗総合2位となっております。また、新人大会では、男女水泳部がアベック優勝を果たしています。文化系の部活動も、県高等学校総合文化祭において、自然科学部地学班と合唱部、美術部が次年度(令和4年度)の全国大会への派遣を獲得するなどしております。
生徒個々人に目を向けると、体育系での優勝や文化系での最優秀賞が多々あり、この紙面では紹介しきれない程の入賞者が出ております。さらに、米国姉妹校(ネイサンヘイル高校)とのオンライン交流や留学事業への派遣者も数多く、まさに本校の目指す質の高い文武両道を実践しているところです。
また、城岳同窓会のご協力により、城岳講座の実施や奨学金の贈呈、海外ショートステイ・プログラム(今年度は、ハワイ州のイオラニ・スクールと3月にオンライン交流会を実施予定)の実施等、様々なご支援を賜り、感謝申し上げます。
本年も、これまで同様、生徒を叱咤激励いただきご支援を賜りますようお願い申し上げますとともに、同窓会会員皆様のご健康とご多幸、ご活躍を祈念申し上げ、新年のご挨拶といたします。