令和3年1月1日
2021年 新年のご挨拶
城岳同窓会
会長 宮里 博史(21期)
明けましておめでとうございます。
城岳同窓会会員の皆様におかれましては、ご家族そろって爽やかな新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
旧年中は城岳同窓会の活動にご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
昨年は新型コロナウイルス感染症の拡大によって県内、国内外で社会生活、経済活動各分野でこれまでに経験したこともない影響と混乱が発生し、国を挙げて様々な対策が講じられてきましたがまだ終息の兆しは見えておりません。新型コロナ禍の長期化が予想されるなか「ウイズコロナ時代」の新しい生活様式や社会システムの変化が求められた年でした。
同窓会の活動でも新型コロナの影響を受けて事業の中止や延期、又は内容の変更を余儀なくされました。
例年3月に実施していた「ハワイショートステイプログラム」は派遣者も2名決定していましたが急遽中止、本年3月の派遣も目途が立たないため7月の募集も中止せざるを得なくなりました。5月の「同窓会定時社員総会」や「定例理事会」は初めて書面開催に変更したほか、6月の「二中健兒の塔慰霊祭」も学校講堂での小人数による開催としました。2年余前から準備を勧めてきた「二中・那覇高校創立百十周年記念事業」のうち記念式典は当初予定日に不慮の事故が発生したため1カ月余延期、南風原朝和氏(那覇高25期)による記念講演は東京からオンライン方式で規模を縮小して行うほか、「祝賀会」「記念ゴルフ大会」は残念ながら中止しました。記念事業としては「記念誌の発刊」、学校への「楽器や体育館備品の贈呈」をもって終了し、本年3月末には実行委員会も解散する予定です。
創立百十周年記念事業の際には同窓生各位からご支援を賜り心より感謝申し上げます。
長い歴史の中では予期せぬ出来事はこれまでに幾度も起こっていたと思います。同窓会活動においても皆で知恵を出して最善の努力をしていく事が大事かと思います。
新年を迎えるにあたり、一日も早い新型コロナ禍の終息及び同窓会活動のさらなる充実、母校の一層の発展、同窓会会員皆様のご健勝とご多幸を祈念申し上げます。
令和3年1月1日
新年のごあいさつ
県立那覇高等学校
校長 上原 源三
新年あけましておめでとうございます。
昨年は「県立第二中学校・那覇高等学校創立百十周年記念式典」を紆余曲折を経ながらも無事滞りなく終えることができました。これも偏に城岳同窓会の皆さまのご支援の賜と存じております。誠にありがとうございました。また、城岳講座、奨学金及び海外ショートステイ・プログラム留学事業など、高校生へのご支援を賜り重ねて御礼申し上げます。
さて、おかげさまで生徒の昨年の活躍はめざましく、進学面では73期生の国公立大学合格が北海道大学及び九州大学をはじめ総数102名、県外私立大学125名、県内私立大学110名となりました。さらに、各部活動も日頃の力を発揮し諸大会で活躍いたしました。中でも県高等学校総合体育大会において2年連続学校対抗総合2位という快挙を達成しております。特に水泳女子は総合優勝を飾り、男女ともに県高校新記録等を打ち立てるなど、マスコミに大きく報じられました。このように生徒たちは先達の築いた伝統を受け継ぎ、文武両道を具現化すべく一生懸命頑張っております。
結びに、本年も昨年同様、那覇高校の後輩たちのために励まし支えていただきますようお願い申し上げますとともに、今年一年が同窓会員の皆様、そして本校に携わる皆様にとりまして益々の健康と繁栄の年になりますよう祈念申し上げ新年のご挨拶といたします。