2020年10月17日『県立二中・那覇高校創立百十周年記念式典』は延期となったが、南風原 朝和氏(25期・東京大学名誉教授・元副学長、広尾学園中学・高校校長)の記念講演は東京と那覇高校大講堂、各教室をネットで結んで行われた。
(Youtube:記念講演の模様・再編集版)
そして2020年11月28日に、延期となっていた『県立二中・那覇高校創立百十周年記念式典』を八汐荘に於いて開催することが出来ました。
「二中・那覇高百十周年記念式典
歴代の学校長、PTA会長、同窓会長に感謝状
苦難の歴史に学び、コロナ禍を乗り越え 新たな伝統を築こう」
県立二中・那覇高校創立百十周年記念式典は11月28日、那覇市の八汐荘でコロナ対策を取る中、学校、PTA、同窓会の関係者約50人が出席して行われ、歴代の学校長、PTA会長、同窓会長に感謝状が贈呈されたほか、奨学基金を寄付されたA氏が特別表彰された。
式辞で、上原源三校長は伝統を受け継ぎつつ「情報化、グローバル化など変化の激しい時代に、自立した逞しい生徒を育成したい」と話した。宮里博史・記念事業実行委員会会長(同窓会会長)は、コロナ禍で大きく変更した百十周年記念事業の経緯を説明、一体となって進めた学校、PTA、同窓会の3年に及ぶ協力に感謝した。
宮里憲PTA会長は「在校生も伝統と誇りを胸に頑張っている。PTAも全力でサポートすることを誓います」と挨拶した。片山春乃生徒会長は書面で、コロナ禍の困難を仲間と支え合い乗り越えていく決意を伝えた。
受賞者を代表して第8代同窓会会長の嘉数昇明氏は校歌の「世紀の嵐吹きすさみ」の歌詞を交えつつ苦難の1世紀を振り返り、「後輩たちがさらに那覇高校の名を高めることを期待している」と語った。奨学基金に1億5000万円を寄付されたA氏について「この厚意を決して忘れてはなりません」と強調した。
百十周年記念事業で集めた寄付は、吹奏楽部の楽器購入等に充てられる。與那覇博明・実行委員会副会長(同窓会副会長)から上原源三校長へ目録が贈呈された。
感謝状は次の方々に贈られた。(敬称略)
◎校長の部:
山田保(23代)、儀間清隆(24代)、森田邦弘(25代)、宮城勉(26代)。
◎PTA会長の部:
照屋尚美(19代)、玉城剛(20代)、比嘉康裕(21代)、上原久(22代)、宮里公江(23代)、宮城光秀(24代)、島袋善克(25代)。
◎同窓会長の部:
源河徳博(7代)、嘉数昇明(8代)。
◎特別表彰:A氏。
▼創立百十周年記念パンフレット
▼43期生が検温、手指消毒して受付
▼伊志嶺 嘉典教頭による開式のことば
▼物故者に対する黙祷の後、二中校歌を心の内で斉唱
▼続いて、那覇高校歌を斉唱
▼上原 源三学校長による式辞
▼宮里 博史記念事業実行委員会会長による式辞
▼宮里 憲PTA会長によるあいさつ
▼儀間 清隆第24代学校長へ感謝状の贈呈
▼森田 邦弘第25代学校長へ感謝状の贈呈
▼宮城 勉第26代学校長へ感謝状の贈呈
▼玉城 剛第20代PTA会長へ感謝状の贈呈
▼宮城 光秀第24代PTA会長へ感謝状の贈呈
▼嘉数 昇明第8代同窓会長へ感謝状の贈呈
▼嘉数 昇明氏による受賞者代表挨拶
▼與那覇 博明実行委員会副会長から上原 源三学校長へ目録の贈呈
▼創立百十周年記念受賞者、左から宮城光秀、玉城剛、嘉数昇明、儀間清隆、森田邦弘、宮城勉各氏
▼創立百十周年記念受賞者と実行委員会役員
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