沖縄タイムス(2009/8/3)より

「那覇放送部が優秀賞 高文祭 八重農は国立公演へ

 【三重で又吉俊充】高校生の文化の祭典「第33回全国高校総合文化祭」で2日、放送・オーディオピクチャー部門で那覇高校放送部の「彷徨 〜あの日を歩く〜」が優秀賞3校(1位相当)に選ばれた。同校の放送部門入賞は3年連続。このほか、郷土芸能部門で八重山農林高校が最優秀賞に次ぐ文化庁長官賞3校(優秀賞)に選出され、29、30日に東京の国立劇場で行われる優秀校東京公演に出場する事が決まった。

 那覇高校放送部は昨年9月に元白梅学徒隊の中山きくさんの戦争体験を取材。部員らは聞き取りをもとに、戦場に横たわる死体のイラストや白梅学徒隊の写真のスライドを交えながら、5分間の再現ドラマとしてまとめた。古波鮫綾さん(3年)は「戦争体験者が少なくなる中、私たち若い世代がもっと戦争について学び、語り継ぐ必要があると思った。協力してくれたきくさんに感謝です」と話した。

(略)」

http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-08-03-M_1-001-2_002.html



ファイル 65-1.jpg
審査員特別賞に輝いた辺土名高校3年の我那覇志穂さん(左から2人目)と優秀賞に輝いた那覇高校放送部のメンバー=2日、松阪市
琉球新報(2009/8/3)より
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-147946-storytopic-7.html



関連記事
琉球新報(2009/6/14)
「危険と隣り合わせの日常取材 那覇高校放送部、全国大会へ」
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-145925-storytopic-7.html