那覇高校には同窓会担当の先生がおり、諸行事の運営で毎回助けられています。
その同窓会担当を、ここ数年は「新垣保（３７期生）」先生が勤め、大変お世話になりましたが、新年度より那覇商業高校に転任となりました。
新垣先生の後任は「幸地るみ子（４４期生）」先生です。幸地先生は活発で、尚且つ頼りがいのある方です。これから新垣先生同様、同窓会もお世話になる事だと思います。
▼新垣保（左）と幸地るみ子（右）、両先生
又「森田邦弘（２７期生）」前校長は、３月に母校である那覇高校で定年退職を迎えました。
森田先生は定年退職の日に、那覇高校の吹奏楽部の演奏で送り出してもらっていました。その出来事について森田先生は『娘の結婚式でも泣かなかったのに、吹奏楽部の演奏を聞くと感動で涙が勝手に流れてきた』と仰っていました。それほどまでに、吹奏楽部の演奏が素晴らしかったようです。
▼森田邦弘前校長（右）
４月７日に那覇高校の入学式が執り行われました。
今年度の入学者数は、４４０名（男子１８０名、女子２６０名）となっており、７２期生になります。それから、今年度より那覇西高校から赴任してきた「宮城勉」校長も、那覇高校出身で３０期生です。
また、入学式後にはホームルームを終えた新入生達に対し、各部活動の先輩方からの勧誘が行われ、新年度らしい風景で校内が大変賑わっていました。
▼新正門に設置された案内
▼宮城 勉 新校長（那覇高３０期生）
▼嘉数 昇明 城岳同窓会長（那覇高１４期生）
▼各部、サークル団体による賑やかな勧誘活動
城岳同窓会裏に、１９１９年（大正８年）に二中が嘉手納から那覇へ移転した際の記念樹のガジュマルがあります。
しかし、ここ４〜５年程元気が無く枯れてしまうのではと心配されていました。そこで、那覇高校の用務員であった「宇根徹」さんがガジュマルに穴を開け薬剤を注入する等、一生懸命手入れをしてくれました。そのお陰で蘇ったガジュマルを見ると、宇根さんはまるで樹医かと思ってしまうほどでした。
また、もう一人の用務員であった「新垣明美」さんは、印刷のプロと呼んでも過言ではない方で同窓会も大変お世話になりました。
しかし、お二人とも３月いっぱいで転勤となりました。お世話になった二人がいなくなるのは、寂しいものです。
ここに改めて感謝と御礼を申し上げます
宇根さん、新垣さんありがとうございました。
▼歴史ある記念樹のガジュマル
▼宇根 徹さん
▼新垣明美さん
今年のＡ氏奨学金に選出されたのは、
「上里 春奈」さん（筑波大学 体育専門学郡）
「嘉数 佳乃」さん（兵庫県立大学 看護学部看護学科）
「鉢嶺 元陸」さん（琉球大学 法文学部国際言語文化学科）
以上３名です。
ご存知の方も多いかと思いますが、Ａ氏奨学金はＡ氏からの１億円の寄附金を基金として、毎年県外２名、県内１名の生徒の進学を手助けしています。
Ａ氏は条件を２つ挙げています。としています。
１点目は寄付者を匿名とする事。
２点目はＡ氏が経済的に苦労したので、同じような境遇の生徒に奨学金を渡して欲しいとの事です。
経済的な援助だけではなく、人としての生き方を教えていただいています。また、Ａ氏の希望として、自分の後に続く人が出てくる事を希望しているとの事でした。
▼左から上里春奈さん、嘉数佳乃さん、鉢嶺元陸さん
▼左から上里春奈さん、嘉数佳乃さん、鉢嶺元陸さん、各親御さんと。
▼左から上里春奈さん、嘉数佳乃さん、鉢嶺元陸さんと嘉数 昇 明会長
▼左から鉢嶺元陸さん、嘉数佳乃さん、上里春奈さん
▼嘉数会長から奨学金の贈呈を受ける上里さん
総会・懇親会が５月２１日（土）、ロワジール那覇にて催されます。
今年度の実行委員会では３９期生が幹事期、担当です。
その実行委員会の皆さんの集合写真を頂きましたのでご紹介します。
３９期を中心とする実行委員の皆さんの笑顔をご覧下さい。
▼総会・懇親会のキックオフ（2016/1/30）にて
▼写真・左（拡大）
▼写真・中（拡大）
▼写真・右（拡大）
▼ポスター
