新年のごあいさつ
城岳同窓会会長 源河 徳博
平成26年1月1日(火)
城岳同窓会員の皆様には、平成26年(2014年)の新春をお健やかにお迎えの事とお慶び申し上げます。ご家族のご繁栄を祝福申し上げ、ご健勝とご多幸を心からお祈り致します。 昨年は、39年続いたおなじみの「社団法人城岳同窓会」が法人改正法により「一般社団法人城岳同窓会」へ移行した初年でありました。
会員のご理解・ご協力によって会運営は滞ることなく一年を終えることができました。有り難うございました。 同窓会の目的は、会員相互の親睦と母校の教育活動を支援することです。また、同窓会館を活動の拠点として交流の輪がますます広がっております。
さて、今年は「午年」です。馬は古代から人間と共生して、我々にとってもっとも身近な動物であります。沖縄のことわざに「歳や馬ぬ走(は)い」とあります。武器を持たない琉球では一番早いものは馬でありました。中国の古事に「盛年重ねて来らず、1日再びあしたなり難し、歳月は人を待たず。」と、詩の心は同じで、駿馬のかけていく様に、あっという間に過ぎていくものであり、一日一日を大切にしたいものです。希望に満ちた明るい一年になりますよう念願いたします。
新年のごあいさつ
県立那覇高等学校 校長 儀間 清隆
平成26年1月1日(火)
新春を迎え、会員の皆様のご健勝とご多幸を心より祈念申し上げます。旧年中は、本校への格段のご厚情を賜り厚く御礼申し上げます。
校舎が完成し、昨年9月より新しい校舎での授業となりました。I棟は今回の改築計画には入っていませんので現状のままで使用しております。
校内を巡視しておりますと、勉学や放課後の部活動に励み高校生活を満喫している生徒の姿が目に入ります。先輩方から引き継がれた伝統の大きさを実感しております。
現在、運動場整備のため旧校舎の解体工事が進んでいますが、予定より工期が遅れ9~10月頃の完成となりそうです。これまでの校舎敷地と運動場が入れ替わることになり、平成22年完成の体育館から始まった一連の大きな施設整備が完了することになります。
「天の時、地の利、人の和も揃って、その勢いはまさに旭日昇天の如きものがあった。」 これは、二中が嘉手納から現在地へ移転してきた後の勢いを表したもので、100周年記念誌に記載されています。 大きく変わる施設・設備と合わせて、充実した学校生活を送っている生徒個々の中にも、その勢いを実感しているところです。 平成26年の新しい年を迎え、“天の時”“地の利”“人の和”を活かした学習活動を推進し、生徒が自信を持って行動する風潮を育みたいものです