城岳同窓会へ書籍を寄贈頂きましたので、ご紹介いたします。
安座間 隆氏（１４期）が先日、同窓会事務所を訪問して下さいました。
お父様でいらっしゃる、安座間 弘（二中２２期 昭和１０年卒）のエッセイ集の謹呈がありましたので、ご紹介をします。
安座間 弘エッセイ集
ー 人生を広く、深く、楽しんだ、ある医師の軌跡 ー
安座間 隆 編
ハワイ移民二世として生まれ育った人物が戦争を挟み、不自由のなかにも柔らかく生き、自由奔放に生き、沖縄の為に尽力された姿を、ご子息の安座間 隆氏によって綴られています。
月刊誌「新潮４５」２０１４年７月号に、
「大型歴史ノンフィクション」
沖縄戦に散った「最後の官選知事」島田叡の生涯、
と題して九鬼隆幸氏著（ジャーナリスト）による記事が掲載されています。
記事では、昭和２０年１月、沖縄がまさに激戦地になること必至の状況下、沖縄県最後の官選知事として、死を覚悟で決然と沖縄に赴き、戦禍の状況下献身的に県政を統率し、県民の安全と食料確保など困難極まる課題に奔走。県民から「沖縄の島守」として慕われ、壮烈な最期を遂げられた島田叡氏の生涯が詳しく述べられています。
どうぞ、書店でご購入し、一読をお勧めします。
▼「新潮４５」２０１４年７月号
１９４５年１月に沖縄県知事に就任し、戦火の中で消息を絶った島田叡氏の 事跡顕彰期成会が平成２５年１１月に設立されました。
ここに、多くの県民の方々の島田叡事跡顕彰記念事業の趣旨に、ご賛同とご協力を
賜りたいと存じます。
尚、寄附金振込依頼書は城岳同窓会にて準備しております。
5月15日付け記事にて紹介させて頂いた週刊エコノミストが発売されましたので、改めて御知らせいたします。
全国誌の週刊エコノミスト６月３日号に「名門校の校風と人脈（９５）」と掲載されております。
那覇高校（沖縄県立・那覇市）
・沖縄戦伝える壮絶な校歌
・郷土を研究する学者多数
と、紹介されております。どうぞ、手にとってじっくりお読み下さい。
特別定価６７０円にて書店で販売されております。
▼週刊エコノミスト ６月３日号
城岳同窓会へ書籍を寄贈頂きましたので、ご紹介いたします。
１）我が歩みし「琉球税関」 追録「改訂版」：呉屋喜一郎 著（二中３４期生）
沖縄の本土復帰まえ、沖縄地区税関の設置にあたって、大蔵省関税局が他省庁との対応状況など、貴重な文面や裏話などが含まれている。
また、税関・関友会の諸兄から 「これは琉球税関から沖縄地区税関に至る行政史である。」と絶賛されている。
２）幻の琉球国聖典：山口栄鉄 著（那覇高１０期生）
おもろさうし発見史に”前史”あり沖縄の近代史とも深く関わる二人の人物がいたことが明らかになり始めた。と、琉球新報社から発売されている。
